寒波が通り過ぎ、春の陽気に欅の芽が開いて薄ら新緑に染まりつつあります。これでキツイ霜が降りないとふんで、インゲンの種を蒔きました。
写真は埼玉在来「八房(ヤツフサ)インゲン」です。 去年の秋のくね(方言:つるを這わせる支柱やネットの事)をそのまま取って置いて、種を蒔くところだけを丁寧に草刈した後、インゲンの種を二粒蒔きました。
素朴な色で、本当にきれいな色をしているインゲンです。 続きを読む
寒波が通り過ぎ、春の陽気に欅の芽が開いて薄ら新緑に染まりつつあります。これでキツイ霜が降りないとふんで、インゲンの種を蒔きました。
写真は埼玉在来「八房(ヤツフサ)インゲン」です。 去年の秋のくね(方言:つるを這わせる支柱やネットの事)をそのまま取って置いて、種を蒔くところだけを丁寧に草刈した後、インゲンの種を二粒蒔きました。
素朴な色で、本当にきれいな色をしているインゲンです。 続きを読む
今日は里芋を植えました。
去年畑を掘らずに残しておいた里芋を掘り返し、種イモにします。
この里芋はここの在来。何の品種かわかりませんが、昔から受け継がれ、作り続けている在来品種です。 続きを読む
丸ズッキーニの種を取りました。
去年の秋に収穫した実は、人の顔ほどの大きさで、皮がカボチャのように固く、なんと出荷場の机の上に置いていただけなのに、目立った腐りもなく今日を迎えました。
包丁を入れるのも一苦労。ズッキーニがこんなに硬質だとは思ってもみませんでした。
大きいおかげで沢山の種が採れました!
今年、これをまいて丸ズッキーニを栽培します。 続きを読む
昨日と今日は、地元の農業の歴史と在来種を知るために、地主さんの蔵を調査してきました。
幾つかのそれらしい発見があり、江戸後期の簡単な百姓日誌や、年貢の取立控帳、共有林の取り決めに関する書物、寄り合いでの取り決めに関する書物、そして謎の植物とその種と思われるものも出てきました。 続きを読む
青山在来大豆が紹介されました!
豆についての知識や、調理法、また、国内だけでなく海外の在来の豆が紹介されています。
面白い本なので、是非!
種まきが始まりました!
蒔いた種は、小松菜、千筋京水菜、亀戸大根、赤サラダからし菜、サラダからし菜、わさび菜です。
種は去年買ったもののあまりを使いました。
今回蒔いた種は、アブラナ科の野菜達です。この科の野菜は、交雑して混ざり易いので、今年からどうやって種採りを進めていくかが課題です。
今週の16日は、岩崎信子さんのお宅に、雑穀の種の交換と、アースキッチンを見学してきました。農場からは、去年深谷の農総研で発見した近隣地域の在来雑穀、高篠と都幾川在来のもちキビ、それと東秩父在来の高キビを。
岩崎さんからは、埼玉在来のもちアワと、赤い高キビを交換しました。 続きを読む
年が開けると、豆の選別作業です。
この季節は朝から大豆の選別機で選別し切れなかった豆を手作業でひたすら選別して行きます。
手回し選別機のお陰で、手間は10分の1どころではないほど少なくなりました。 (選別機を作る前は、戸板をスロープにして、その上を転がして選別していました。)
これから、食用として売る100キロの大豆を手作業でよります。 続きを読む
天日干した埼玉在来の八房インゲン(と云われている)。横田農場で種採りを続けて6年になります。
埼玉在来だからか、小川町でも作りやすい品種です。
元々は薄いピンク色をした種ですが、若干交雑が進んで薄い紫や茶色のものが出てきました。
インゲンは、遠くから虫が運んできた花粉や、風に乗ってきたわずかな花粉でも受粉して交雑してしまうので、とても種採りに手間のかかる野菜です。 続きを読む