今日は里芋を植えました。
去年畑を掘らずに残しておいた里芋を掘り返し、種イモにします。
この里芋はここの在来。何の品種かわかりませんが、昔から受け継がれ、作り続けている在来品種です。
里芋の植え方ですが、今年は畑の土が崩れ易く手製里芋用穴開け器が使えなかったので、クワで溝を切ってそこに里芋を置いき、埋め戻すというやり方で植えました。(ジャガイモと同じ作の切り方)。
芋は芽を下に若干寝かせて植えました(普通芽を真上に向けて植えますが、このイモはこの植え方が一番良い)。
畝間は1m10cm、株間は42~43cm(数字ほど厳密ではありませんが…)としました。
- こんな風に、去年栽培していた里芋を掘らずに残しておいて、冬の寒さが厳しくなる前に、上からしっかり土をかけて、その上をビニールで覆ってやります。 今年は死んだ芋は一つもありませんでした。
- 種イモ掘りの図
- 種イモです。 去年の冬から少し成長したようです。粒が大きいような気がします。
- 子(孫)芋をバラバラにして、大きいものと小さいものに分けます。
- 左が大きい芋 右が小さい芋
- 作切りの様子。 先ずは溝を掘り、堀った土を右側へ。
- 里芋を溝に植えてゆきます。
- こんな風に、頂点を下に少し寝かした形です。
- 芋を置き終わったら、今度は左側の土を使って埋めます。
- 今年はこのほ場一面が里芋とヤツガシラに。 管理が大変だ。
- 完成。 全部で7畝です。 写真の一番左側の空いた場所に、今度はヤツガシラが植わります。