日々」カテゴリーアーカイブ

お味噌作り2020のおしらせ

味噌の仕込みイベントのおしらせです。
今年は米味噌のみとなります!
無農薬栽培のお米と在来大豆でお味噌を仕込みます!
大豆への火入れは早朝から始まりますので、9時頃にきていただいてもOKです。
お申込み量の総計が75㎏に達し次第、募集締め切りになります。

味噌のお申込み:ここ→https://forms.gle/q6fY4QLXofERmZJEA から申し込みをお願いします。
出し物:昼食が出ます!
持ち物:味噌を入れる入れ物(タッパー、カメ等)、
料金:参加費1,500円(小学生以下500円)
   材料代1,200円×お申込みキロ数(上限6kgまで)

お問い合わせ先
TEL・FAX 0493-72-2940
Mail yokota.noujou@gmail.com

有機農業とは持続可能な社会を実現するための手段です。

有機農業とは持続可能な社会を実現するための手段です。
が、実際のところは「オトナの事情」と言って、目をそらしていることが多すぎるような気がします。

横田農場は、
*6年前から畑にビニールを張るのをやめました。
*F1改良品種をはじめ、資源の多投を許容する品種を作るのをやめ、自家採種を作付けの7割まで増やしました。
*化学肥料や農薬など、有限な採掘資源を使わないだけでなく、それらによって生産された有機資源(食物残渣、家畜糞尿、紙マルチ、分解性マルチ)を利用することもやめました。
*地域の自然や文化の多様性を取り戻すために、在来種の復活に取り組み、6年間で10品種ほどのタネを発見し、守り繋いでいます。

有機農業を志した者として、地道に持続可能性を追及してきました。
ただ、ここまでやって燃料を手放せない。
昨日、横田農場で、ちょうどこの課題を話し合ったばかりでした。

電動のトラクターがあれば良いのか。
天ぷら油の廃油を使えば良いのか。
馬耕にするのか。

電動化のための技術的な/価格的なブレイクスルーを待つというのは、他人に問題の解決を委ねているだけにしかならない。
天ぷら油は、そもそも大量に捨てるほど利用できるのがおかしい。
馬耕では、野菜をみんなが買える値段で売れなくなる。

ジレンマです。もはやこの社会や経済という前提条件がそもそも間違っていると思うしかない。

それは、農家一個人では解決しない大きな問題で、今までずっと見て見ぬ振りをしてきたツケだと思うのです。

そして、みんなで解決するしかないのなら、世の中に現場の問題や課題を訴えかけ、対話(コミュニケーション)をしよう。
それを再確認しました。

自分の立場を押し付けるのはやめよう。問題に真に向き合うには、コミュニケーションをしなければ。

16歳の少女にできるなら、オトナにもできるはず。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190924/k10012095931000.html?cid=nwebhk-tvqc

先日行われた第3回原宿食サミットにて、「食と農業」をテーマに登壇させていただいた様子を取り上げていただきました。

先日行われた第3回原宿食サミットにて、「食と農業」をテーマに登壇させていただいた様子を取り上げていただきました。

食や農業を取り巻く問題、何を話そうかすごく迷いました。
誰かを悪者にすれば、ラクな話だと思う。でもそれじゃ前に進めないなと。

よく「知ろうとしない消費者」というけれど、「では、農家や流通、料理人はちゃんと伝えてきたのか」と思ってしまうのです。
問題なのは、お互いの無関心、コミュニケーション不足じゃないのかなと。

懐古主義もよく耳にするけれど、これも違うなと思ってしまうのです。
戦後、経済の夜明けから今に至るまで、生産者と消費者は物理的にも精神的にも限りなく離れてしまいました。
しかし、それが結果としてお互いの無関心を生んだとは言え、必要としてやったことだと信じるしかないのです。
信じた上で、改めてこれからどうあるべきかを選択しなければならない局面に立たされているのだと思っています。

そこで、生産者か消費者のせいにすればラクだけど、それでは一歩も前に進めない。
知らない相手に自分の問題を押し付けても何も解決しないのです。

なら、お互いの関心を取り戻すとがその一歩目にはならないでしょうか。
コミュニケーションを通して、今ある問題に、立場を超えてみんなでちゃんと向き合おうよ、とならないと。

そのために、小さくてもコミュニケーションができる場が沢山あるといいなと思う。
そうすれば、環境問題とか、食の問題は、自然と解決の方向に向かうのかなと思うのは、私たちにどのくらい時間が残されているのかわからないだけに、楽観的でしょうかね。

小麦の検査

小麦の検査

昨日は小麦の品質検査でした。
品質によって補助金が変わります。

補助金のおかげで、国産の小麦の価格は安く抑えられています。

安い輸入穀類との価格差を埋め、農家の所得を安定させる為に税金が投入されています。
それでも埋め切らないのが実情だとは思いますが。

この補助金、平野でも、山間部でも、地の生産効率にかかわらず一律ですから、山間部程不利になります。
一般に、品質は変わらないけど、山間部の方が価格が高いとなれば、買う人はいなくなります。
物流が発達したからこそのこの考えは、山間部から農業が衰退して行くという構造を生み出しました。「どこにいても、同質」を得られる便利さとのアンビバレンス。熱帯雨林のショッピングサイトはスーパー便利だけど、なにかを引き換えにしているということなんだろうな。

生産効率は、一般的に面積が増えるほど上がります。しかし、これは平地の理論。山間部は、農地も限られているし、そもそも効率が悪いのです。

これは国内の話ですが、世界の穀倉地帯の規模に比べたら、国土面積も狭く、その3分の2が森林の日本は山間部のようなものです。ここが、海外の農産物とガチンコの価格競争はできない理由です。

世界と日本と、国内の平地と山間部と、構造はまるで同じです。
事実、世界との対比で、日本の農業は衰退の一途を辿っています。

世界と日本の差を埋める為の補助金はあるのに、平地と山間部の差を埋めるサポートはない。

そもそも、国産を安く買う代わりに、税金という形で間接的に追加で払っているという現状をどう考えるかでもある。

地域の農業を育てるにはどうしたら良いだろうか。
なにか大事なものが抜け落ちてるんじゃなかろうか。

続報!

続報!
武州寒菜の手がかりとなる情報がやっと手に入りました。

時間はかかりましたが、ジーンバンクにタネの来歴について調べもらっていたところ、記録が見つかったと連絡がきました。

それによると、遺伝資源としての武州寒菜は、1969(S44)年にトキタ種苗から提供されたもので、
「1935(S10)年頃、埼玉県深谷地方に栽培されていたものを導入」
との記録が残っていたようです。

トキタ種苗が昭和10年頃に深谷地方で採種し、保存していたものを、昭和44年にジーンバンクに提供したということですね。

だんだんと的が絞れてきました!!

深谷地方というと、小川町の北側に位置し、距離的に近いです。

深谷周辺の方、情報をお持ちでしたらご一報ください!!
投稿をシェアしてくださると幸いです!

武州寒菜について↓↓

シェア、拡散のお願い!『武州寒菜』という埼玉の在来種について、なんでも良いので知っている人を探しています!農研機構のジーンバンクより取り寄せて栽培には成功したのですが、武州寒菜の歴史を知る手がかりがなくて困っています。埼玉では、…

横田農場 - 小川町さんの投稿 2019年3月7日木曜日

先週鉢上げしたトマトは順調です!

先週鉢上げしたトマトは順調です!

今年は
サンチェス
インディゴチェリー
ブラックチェリー
ホワイト
自家交配中玉2種
サンティオ
ローズ
カーボン
ブランディワイン
紅旬
ネブラスカウエディング
ゴールドメダル
の、12種。

いくつかは試験栽培。
今年こそは上手に作りたい。

#トマト

お醤油仕込みイベントのお知らせ

小川町をはじめ、近隣一帯の農家は、大豆や麦を作って自分たちのお味噌やお醤油を毎年仕込んでいた時代がありました。
小川町にはその当時からの在来大豆が残され、味噌作りも代々行われてきましたが、醤油づくりは長らく途絶えたままでした。
その昔、お醤油を仕込む時期になると近所の小さな醤油屋がリヤカーに道具を積んで農家を周り、その年に取れた大豆と小麦で醤油を1週間かけて仕込んでまわる。農家の土間には醤油甕が置かれ、そこに棒を刺して人が通るたびに一混ぜしながら熟成させると、ちょうどの頃合いで醤油を絞りに醤油屋がまたがリヤカーを引いてやってくる。
そんな営みも、醤油が市販されるようになった昭和30年ごろまでの話。小さな醤油屋の廃業とともに、農家で仕込む醤油も姿を消してゆきました。それが父が小学生のころのお話。

そんなお醤油をもう一度味わってみたい。あの頃の味を思い出しながら始めた醤油づくりも4年目。

去年に引き続き、今年もみんなでお醤油を仕込みます!

■スケジュール
1日目:4月27日(土) 9:00〜14:00
 麹づくり(大豆を蒸し、麦を炒ってひき割りにしたものに麹をつけます)
2日目:4月28日(日) 9:00〜15:00 ※絞りのみご参加も受け付けています。
 
醤油絞り/うどん打ち体験(しぼりたての生醤油でいただきます)
3日目:4月29日(月) 10:00〜11:00
 麹の管理(麹かえし)
4日目:4月30日(火) 9:00〜12:00
 お醤油を仕込みます(もろみをお持ち帰り:500mL分)

■お持ち物
 エプロン、三角きん、お弁当(27日のみ)
 最終日、もろみをお持ち帰りいただく容器をご持参ください。

■料金
 お醤油仕込み&絞り(4日間通し) 大人 ¥10,000/子供 ¥3,000
 お醤油絞り(1日のみ) 大人 ¥5,000/子供 ¥1,000

■宿泊希望のお客様へ
宿泊のご要望があれば、お申し込みフォームでその旨入力していただくか、メーッセージかメール(yokota.noujou@gmail.com)、TEL(08011808461)まで。詳細について改めてスッタフよりご連絡差し上げます。

■お申し込み
参加ご希望の方は、こちらの申し込みフォームに入力をお願いいたします。
https://forms.gle/FXGaRYEhj56Bm9776

とある方から唯一情報が

とある方から唯一情報が
武州寒菜の種袋のアーカイブが見つかりました。
これによれば、種の蒔きどき、収穫方、調理法などが、簡単ながら読み取れます。

かな使いや尺貫法で書かれていることを踏まえると、1950年代よりずっと前のものか。

残念ながら種屋や産地につながる情報はつかめないものの、とても参考になる写真です。ありがたい!
引き続き、情報求む。です。

#武州寒菜
#霜知らず武州寒菜
#情報提供に感謝
#伝統野菜