暖かくなり、草の勢いが増してきました。
冬から初春にかけて収穫していた野菜もすっかりとう立ち、片付けの日を迎えました。
午前はレッドロシアンケールの除草と、花が咲き切った矢島カブと紅菜苔を片付けました。
矢島カブは選抜済みで、良いと思ったものはハウスに移植しています。紅菜苔は今年は種を取らず、来年種を取る予定です。
一年でできる自家採種は、交配や種を取る場所を考えなければいけないので、種類に限界がありま
す。
なので、これを周辺の農家で協力しながら、自家採種と種の交換をする仕組みを作りたいと考えています。
- 草の勢いが増してきた畑。機械の左側には草と一緒にレッドロシアンケールが生えています。
- この畝(うね)間をハンマーナイフで刈ります。
- 株間はヒモの草刈り機で。 慎重さが必要な作業。毎年の大豆除草の成果です。
- 綺麗になりました。
- きれいになったレッドロシアンケール。
- 矢島カブは、カブとしての出荷で殆どなくなりました。種を取る株はハウスに移植しているので、ここから種を取る必要はありません。 とは言え花がかわいそうだと思うのが人情。しかし、次の生産に向けて綺麗にしてしまいます。
- あら綺麗。ハンマーナイフで刈りました。
午後は引き続き草刈と、人参(黒田五寸)の2回目の種蒔き。
草刈は畦草刈りがメイン。男手3人でひたすら草刈機を右に左に滑らせていました。
種蒔きは、1回目の人参の芽が出たので、2回目を蒔きました。
今日人参蒔きをしたのは、父と新しく今日から研修に入った平野さん。
今日は平野さんの作業風景を撮るタイミングをすっかり逃してしまいました(また今度!)。
写真は作業が終わった後に撮った写真。
1回目の人参蒔きと同様、種まきの後に籾殻を撒きました。
- 草刈機で草刈
- 黒田五寸人参。手前から奥に4つ並んだ双葉が芽です。乾燥にも負けず、芽が出ました。
- 今回は全部で8条蒔きました。