日々」カテゴリーアーカイブ

温床の落葉詰めが終わりました 2

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伐期を過ぎ、高々と生い茂る木々。

温床へ落ち葉を詰める作業が終わりましました。
温床に使った落ち葉は軽トラ11杯分。今年は落ち葉の量が少なく、広めの範囲を掃きました。
ボカシ(発酵の種)と糠、野菜カスを入れたので、1週間もすれば発酵が活発になり温度が上がってくるはずです。

ボカシはおから、糠、籾殻(自家)と、鶏糞(自家)にヨモギエキス(ヨモギを摘んでマスコバド糖に漬けこんだもの)と山や畑でとってきた菌糸を混ぜ合わせて発酵させたものです。
これを軽トラ一杯の落ち葉を入れるごとに、糠と野菜カスとともに投入し、それを中に人が入って水を入れながら踏み込み、ティラミス状に積み重ねて、枠いっぱいになるまで繰り返せば完成です。 続きを読む

温床作りもあと少し

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しば掃き

温床作りもあと少しです。

今日は山に入り、落ち葉掃きをしました。
今年は落ち葉の量が少ないのか、いつもより広範囲を掃いています。あと一回掃いてくれば終わるのですが、この場所では足らないようなので、明日は場所を変えて掃くつもりです。山を利用すれば山が綺麗になる。山が綺麗になれば獣の餌が出来る。獣の餌があれば、害獣は害ではなくなります。 続きを読む

千鹿谷へ

緑の海にぽつんと切り開かれた千鹿谷

昨日は小鹿野の千鹿谷集落へ行きました。

去年、この地の在来種をいくつか頂き、それを青山でも作りました。昨日は、青山で採れた千鹿谷の種を、ふるさとへ返しに行きました。

千鹿谷郷は秩父山地の深い山に抱かれた、傾斜の緩い土地を切り開いた土地で、昔ながらの営みが色濃く残っている地域です。

周囲から隔絶された環境からか、古くからの種が受け継がれていて、今でも栽培されているものが多く残されていました。 続きを読む

年明けのお野菜

寒さに耐える聖護院大根

年明けのお野菜。だいぶ霜にあたり、痛みが目立ってきた野菜が増えてきました。
最初の写真2枚は聖護院大根。 こちらは野口種苗から今年買ったもの。野口種苗の種は若干交配気味ですが寒さに強く、葉も未だ元気です。
種採りはこちらでしようと思っています。 続きを読む